GrowthForecastでOS監視

PHP

概要

GrowthForecast

GrowthForecastのインストール

こちらを参考に行います。Mac OS Xでもほとんどこれの通りにインストール出来ました。

GrowthForecastをDebianにインストールしたい - Qiita
GrowthForecastをDebian上にインストールしたい。1. growthforecastユーザをつくるgrowthforecastユーザを作って/home/growthforecastにGrowthForecast関連のファイル...

起動オプションはこちら。

perl growthforecast.pl  --front-proxy=127.0.0.1

自動起動用.plistファイルのサンプル

監視Agentの設定

監視Agentは、PHPで書きました。

こちらのREAMEを参考にしてインストールします。

https://github.com/matsubo/growth_forecast_agent/blob/master/README.md

私は、1分ごとにcronで起動するように設定してあります。

*  *    * * * cd /path/to/bin/ && php main.php > /tmp/growthforecast.txt

Mac OS XでCLIから温度を取得するために、Temperture Monitorをインストールしておきます。

GrowthForecastの設定

グラフはごとに、単位や係数を設定します。たとえば、小数は扱えないようなので、ロードアベレージは100倍して整数で数字を送っているので÷100します。

複数の指標を含めたグラフも作成できるので、ロードアベレージやディスク容量などの1つのグラフにまとめられる指標はまとめておきます。

Reverse Proxyの設定

Apacheの場合の設定はこちら。

<LocationMatch "/GrowthForecast/.*(edit|delete|add_complex)">
 order allow,deny
 deny from allow
</LocationMatch>
RequestHeader set Host matsu.teraren.com/GrowthForecast
ProxyPass /GrowthForecast/ http://localhost:5125/ retry=1
ProxyPassReverse /GrowthForecast/ http://localhost:5125/

アプリケーション側で、Host環境変数を参考にpathを生成しているので、Host環境変数を適宜変更します。

まとめ

  • ハードコードが多くて恐縮ですが、GrowthForecastを利用してサーバ監視を簡単に行えます。
  • デモ: https://matsu.teraren.com/GrowthForecast/list/host/teraren
  • GrowthForecastはかなり簡単にグラフ作成できるので、任意の数値を監視するのにとても便利なので1つ立ち上げておくと重宝するかと思います。

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