エストニアのe-Residency(電子国民)を更新してみた

概要

  • エストニアの電子国民になってから1年と9ヶ月が経ちました。エストニアに行く用事が無いので、1度も利用しませんでしたが。
  • せっかく面倒な思いをして取得したので更新してみます。無料です。
  • 更新作業によってPINが変わります。初回のPINはカードをもらったときにカードの箱に入っていた番号です。

更新通知

以下のようなメールが来ました。

Dear document holder,

Add two years of validity to your e-resident’s digital identity card without leaving home – extend your document number <snip> now, using the latest ID-software and the DigiDoc4 client. You need the same software for digital authentication and signing documents.


 
To extend the validity of your document, please download the latest DigiDoc4 software from https://installer.id.ee/. To launch the process, the document must be valid according to UTC time and you must know its PINs. If you  launch the process but do not complete it right away, then you have 30 days to do so. Once an e-resident’s digital identity card has expired, it cannot be extended.
 
If you do not extend the validity of your e-resident’s digital identity card, it remains valid until the date of expiry indicated on your card.

For more information on extending the validity of your document, please see https://www.id.ee/index.php?id=38741

Please note that this is an automated notification.

 
Sincerely,
Police and Border Guard Board


要点は、

  • 証明書の有効期限は2年なので、更新して延長しないと無効になるよ。
  • 更新プロセスを開始したら30日以内に完了しないと無効になるよ。
  • 更新にはPIN1が必要になるよ。
  • 更新のやり方はURLを見てね。

更新作業

  • DigiDoc4 Clientをダウンロードして、2年前にもらったカードリーダーにカードを挿して行います。

まず、DigiDoc Client4を立ち上げて、左のMy eIDをクリックします。そうすると以下のような画面になるので、右上のBeginを押して更新作業を開始します。

2年ぶりのDigiDoc Client
  • 更新作業を開始すると、途中で何回かPIN1の入力を求められます。
  • PIN1の入力ボックスが表示されてから、1〜2分以内に入力しないとタイムアウトになって途中からやり直しなので注意してください。
  • 私は、ウィンドウを背景に追いやって別の作業をしていたので、3回ぐらいタイムアウトになってトータル10分ぐらいかかりました。
タイムアウトになったときのエラー表示
  • 更新の途中で、新しいPIN1,PIN2,PUKが発行されるので安全な場所に保管しておくようにしましょう。古いPIN等はこれ以降使えなくなります。

*完了すると以下のような表示が出てきます。

  • なぜか、4年後の2023年まで使えるようになったみたいです。(元の年数は確認し忘れましたが)

まとめ

  • DigiDoc Clientは使いやすいインターフェイスで、説明を一切読まないで更新作業を行えました。
  • すでに、e-Residency 2.0のホワイトペーパーが出ている模様。目指している内容が良い。(どうして日本ではこういうセンスの良いビジョンと戦略がでてこないのだろうか)


matsubokkuri

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