ExcelやGoogle Spreadsheetで郵便番号から住所を補完

Program & Service

概要

Google SpreadsheetやExcelにて、郵便番号から住所を自動入力するAPIを作成しました。地域の郵便番号だけではなく、事業所に割り振られている郵便番号も対応しています。

以下のスクリーンショットのように、一番のA列に郵便番号を入力すると任意のフォーマットで住所を入力できます。

使い方

Google Spreadsheetで以下のような関数を入力するだけです。1600022は取得したい郵便番号を指定します。

WindowsのExcel 2003以降のバージョンでは、WEBSERVICE関数でGoogle Spreadsheetと同じように使えます。

= IMPORTDATA("https://postcode.teraren.com/postcodes/1600022.txt")

郵便番号を別のセルから参照するためには以下のように郵便番号の部分に変数を使います。

= IMPORTDATA("https://postcode.teraren.com/postcodes/"&A2&".txt")

住所の全体ではなく、一部だけを取得したい場合はpartパラメータを付与します。

= IMPORTDATA("https://postcode.teraren.com/postcodes/1600022.txt?part=1")

partパラメータの説明は以下です。

1: 都道府県
2: 市町村区
3: 町域
4: 番地
5: 名称

サンプルのファイル

API仕様

郵便番号をパラメータとしたURLを呼び出すと、住所の文字情報が返却されるAPIです。

> curl https://postcode.teraren.com/postcodes/1600022.txt
東京都新宿区新宿⏎

以下のページにAPIの詳細を掲載してあります。

郵便番号検索API | ポストくん 郵便番号検索API
郵便番号APIの仕様書

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