MTX ConnectのeSIMをヨーロッパで使ってみました

iPhone

概要

  • ヨーロッパ(スロベニア、クロアチア、ハンガリー)へ旅行に行ったので、前回の香港でのeSIMの利用に引き続き、eSIMを使ってみました。
  • eSIMを自分のiPhoneに登録するだけなら無料で登録できるので、試したい方にはもってこいです。
  • 旅行中、eSIMが使えなかったら困るのでレンタルWiFiも持参です。(最近のはでかい電池内蔵なので重くて辛い)
  • トランジットで寄ったカタールでは使えませんでした。

MTX Connect

  • 前回もそうでしたが、eSIMの登録にはQRコードで登録する仕様だったので、事前にPCがある環境で購入しておきます。
  • eSIMdbという、行き先ごとにキャリアの料金プランを整理してくれているサイトを見つけて、MTX Connectが要望にフィットしそうなので選びました。ウェブを軽く見ていたらアプリもあるし、ウェブサイトのデザインもまともそうだったから他社を見ずに即決しました。
  • ウェブからユーザ登録、eSIMの購入を済ませませて、携帯にeSIMとして登録しました。
  • この時点ではeSIMの残高はゼロなので、wechatなどのいくつかのアプリとSMSしか使えないと書いてありました。
  • アクティベートするためには、公的機関が発行した身分証明書と、その身分証明書と自撮りした写真をアップロードする必要が有りました。おそらく日本語は読めないだろうけど、運転免許証をアップロードしたら問題無く使えたようです。(おそらく無審査。すぐに使えたので)
  • 次に、iOSアプリをインストールしました。
  • APNのインストールはアプリからクリックすればAPNインストール用のURLに飛ぶのでインストールがすぐに出来ました。
  • eSIMにチャージするには、まずmtx connectのウォレットにチャージする必要が有ります。細かい金額でチャージできなくて、たしか、5ポンドごとある程度のキリ番でしかチャージできないという不親切な仕様です。
  • 24.95ポンドのプランを使いたかったので、それを買える分である20ポンドをチャージ。7ポンドは元から付与されていた。
  • アプリの見た目は以下のような感じです。
  • ほぼリアルタイムで使用量が反映されていました。利用した国や購入履歴が時系列で表示されてすごい見やすいです。
  • 非常にUIの参考になります。
  • MTX ConnectのeSIMではテザリングは出来ませんでした。

MTX ConnectのeSIMを日本で使ってみた

  • 日本でもローミングで使えます。
  • 速度は24Mbpsでてました。ISPは香港にあるMTX Connectのようです。
  • 希にに接続不可能になります。

海外旅行時のポータブルWiFi運用のコツ

  • iOSの場合はWiFiに接続時(デフォルト設定)は、iCloudが裏で写真や動画をクラウドにアップロードすることで、かなりの容量を食ってしまう。また、様々なバックアップが裏で動いているので容量を勝手に消費してしまいます。
  • それを防ぐためにはiCloudをオフにすることで回避出来ますが、同期が切れることでデータが消えたりしてしまいます。(私は過去に2年分の写真が消えました)
  • WebやポータブルWiFiの業者が書いてるマニュアルには設定で色々変更するように書かれていますが、1個の設定で全てを出来る事がわかりました。
  • それは「低電力モード」にするだけ!そうすると、iCloudの同期が止まります。
  • 欠点が1つあって、デバイスを充電しだして、残り容量が80%を越えたら低電力モードが勝手に解除されてしまいます。なので、毎回低電力モードにする必要があります。
  • 充電をする際にはホテルで充電するのでホテルに帰ったらポータブルWiFiはオフにするような運用をするのが良いと思います。

まとめ

  • 旅行中、重いポータブルWiFiを持って行かなくて良いのはかなり楽。
  • 旅行中は移動が多いので、荷物が多くなるのは予想以上に辛いものです。
  • ポータブルWiFiのレンタル受け取り、返却といった面倒な手続きが無くなる。金額はあまり変わらない。
  • 複数人で旅行に行く場合で、WiFiを共有する場合は各々でeSIMを契約するよりかは、ポータブルWiFiのほうが安いかな。

コメント

  1. E Sim より:

    Great post. Our company also provide the same services. If you are planning a trip to china then You can purchase the eSIM for China to gain access to the network in Hong Kong. Eitherway nice post! thanks for sharing with us.