概要
- github上でmentionされても気づくのが難しい状態でした。メールはいろいろな通知が送られてくるし、githubのwebサイト上の通知欄は自分から見に行かないと行けないし、後ほどTODOとして未読に変更ができないので自分のタスク管理がしづらい状態でした。
- github-mention-to-slackというGithub Actionがあったので設定してみたところ、かなり快適でした。
- 紹介されている設定では、運用に不十分なところが多かったので、ほとんどコピペでできるような設定をgistに置いておきます。
設定
githubのrepositoryまたはorganizationのSecretにSLACK_WEBHOOK_URL_FOR_MENTION
とうキーでSlackのwebhook URLを登録します。
(organizationに登録しておけば設定を使い回せるので楽です)

cloneしてあるレポジトリの最上部で以下を実行する。
mkdir -p .github/workflows curl https://gist.github.com/matsubo/69f994a3a9830973c56fd8322798f60f#file-mapping-mention-to-slack-yml > .github/mention-to-slack-yml curl https://gist.githubusercontent.com/matsubo/69f994a3a9830973c56fd8322798f60f/raw/731171a269ad11befc9e15c4a47bf1059c6ef541/mention-to-slack.yml > .github/workflows/mention-to-slack-yml
githubのアカウントとSlackのアカウントのマッピングをYAMLファイルに書く。
ファイルはこれ。.github/mention-to-slack-yml。slackのIDはその人のプロフィールをクリックして表示される英数字10桁ぐらいの文字。
これで設定はおわり。
送られてくるメッセージこんな感じ。

これで、手元のslackで未読、既読の管理ができるし、リマインダも設定できます。取りこぼしも激減しました。
ちなみに、pull requestのassignが行われたときにもその人へ通知が来ます。
github上でコメントに後からmentionを追加した場合は通知は飛びません。
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